OpenAI、9月29日の広範な障害は内部通信の急増が原因と公表
OpenAIは、9月29日(米国太平洋時間)にChatGPT、Codex、Agents APIを含むAPIで起きた障害の原因分析を公開した。新しい機能の展開に伴って内部通信が増え、共有基盤のネットワーク接続容量を使い切ったことが原因だったという。
通常の設定要求からバックグラウンドの確認処理が繰り返され、その失敗がさらに再試行を生んだ。正常なサービス同士も通信しにくくなり、一部利用者でリクエストの失敗やログインの問題、会話・タスクを開始・再開・完了できない状態が発生した。
影響は日本時間9月30日2時30分ごろに始まり、機能の展開を止めたことで3時ごろまでに大半を緩和。残る不調は8時7分ごろに解消した。同社は再発防止策として、不要な確認処理の削除、負荷の大きいデータベース処理の修正、ネットワーク容量の拡大などを実施済み、または進行中としている。複数製品に共通する基盤で、再試行が負荷を増幅した障害だった。