Claude Code 2.1.292、ファイル読み取りの承認を回避できる不具合を修正
AnthropicはClaude Code 2.1.292を公開し、ファイル読み取りの承認や組織のアクセス制限を回避できる不具合を修正した。ネットワーク共有上のファイルを読む際、ツール実行前の処理であるPreToolUseフックの承認やauto modeによって、必要な確認が省略される問題に対応する。
macOSとWindowsでは、ノートブックやPDFの読み取り中にファイルへのリンクが差し替わると、承認範囲外のファイルを返せる問題も直した。サンドボックスは、プログラムが操作・参照できる範囲を制限する実行環境のこと。今回の更新には、その読み取り禁止設定が実行中の変更に追従しない問題などの修正も含まれる。
組織向けには、管理設定を受信できない間に端末上の保存内容を改変すると、組み込みのポリシープラグインを無効化できる問題にも対処した。利用者による一度の承認だけでなく、処理の途中や設定の受信失敗時にも制限を維持するための更新となる。