Codex CLI 0.153.0、トークン予算型のコンテキスト管理を実験導入

2026.09.09 機能 OpenAI

OpenAIはCodex CLI 0.153.0に、実験的なコンテキスト管理モードを追加した。features.context_management.experimental_modeを有効にすると、対象のChatGPT Plus、Pro、Pro LiteのCodexバックエンドセッションで、トークン予算、履歴ノート、new_contextツールを利用できる。コンテキストとは、モデルが会話やファイルから作業中に参照できる情報の範囲を指す。

この設定は初期状態では無効で、APIキーで接続するセッション、カスタムプロバイダー、短期間の構造化スレッドは対象外になる。実験機能のため、すべてのCodex CLI利用者が同じ条件で使える機能ではない。

会話や作業履歴が長くなると、どの情報を残し、どのタイミングで新しい文脈へ切り替えるかが実行結果に関わる。今回の設定は、その管理をトークン予算や履歴ノート、専用ツールで明示的に扱う経路をCodex CLIに用意したものだ。