Claude Securityプラグインがベータ公開、Claude Code内で脆弱性を深掘り調査
Anthropicは、Claude Code内でリポジトリ全体や変更差分の脆弱性を調べる「Claude Securityプラグイン」をベータ公開した。ターミナルから/claude-securityを実行すると、コードベース全体、ブランチやプルリクエストの差分、単一コミットを対象に検査できる。
このプラグインでは、複数のClaudeエージェントがアーキテクチャの把握、脅威モデルの作成、脆弱性の探索、検出結果の独立検証を分担する。報告された問題から修正パッチを作る機能もあるが、パッチが自動適用されることはなく、利用者が内容を確認して個別に適用する。
検査はClaude Codeのセッション内で動作し、各スキャンは契約プランの利用上限に算入される。実行にはClaude Code 2.1.154以降の有料プラン、Python 3.9.6以降が必要で、Linux、macOS、Windowsに対応する。公式マーケットプレイスから/plugin install claude-security@claude-plugins-officialで導入できる。
Anthropicは、単一パスで現在のブランチを調べる既存の/security-reviewに対し、新プラグインをオンデマンドの深層検査に位置付けている。静的解析や依存関係スキャンを置き換えるものではなく、コードの文脈を追う検査と人による最終確認を既存の防御層に加える形だ。