Claude PlatformのOpus 5.5 fast modeが正式提供、利用待ちリストを撤廃
Anthropicは10月15日、Claude Platformで「Claude Opus 5.5 fast mode」を正式提供し、利用待ちリストを撤廃した。通常と同じモデルを使いながら、1秒当たりに生成するトークン数を最大2.5倍に高める。トークンは、モデルが文章を処理・生成する際の単位を指す。
Claude APIではリクエストに speed: "fast" を指定して利用でき、Opus 5.5ではベータ用ヘッダーや事前の利用申請が不要になった。基本料金は100万トークン当たり入力8ドル、出力40ドル。Microsoft FoundryのAzureでホストされる構成でも提供し、Google Cloudへの対応は今後の予定としている。
今回の変更はClaude Platform側の提供条件に関するものだ。Anthropicは、Claude Codeのfast modeは従来どおり追加の利用クレジットを使うと説明している。また、高速化の対象は出力の生成速度であり、最初の応答が届くまでの時間を同じ比率で短縮するという意味ではない。
APIでコード生成や修正を対話的に繰り返すアプリでは、出力を待つ時間を短くする選択肢が使いやすくなる。通常モードとは料金と利用量の上限が分かれているため、速度を優先する処理に切り替えて使う設計が可能だ。