Claude Code 2.1.287、危険な削除コマンドの確認が外れる不具合を修正

2026.10.02 セキュリティ Anthropic

AnthropicはClaude Code 2.1.287で、危険な削除コマンドに対する確認が条件によって外れる不具合を修正した。ルートディレクトリやホームディレクトリを対象にするrmコマンドが、ホームを表す「~」やワイルドカードを含むパスへの出力転送と組み合わされた場合でも、確認を求める保護を維持する。

組織が設けたツールごとの権限制限が、名前が「__proto__」のMCPツールで失われる不具合も修正した。MCPは、AIが外部サービスの機能を共通の手順で呼び出すための接続規格だ。リポジトリに含まれるシンボリックリンクを通じて機密ファイルや作業領域外へシェルで書き込む場合は、実際の書き込み先を示し、人の確認を待つよう変更された。

これらの変更は、コマンドやツールの見た目だけでは分かりにくい操作対象まで、設定した制限を適用するものだ。リリースノートは修正内容を説明しているが、悪用の発生や被害については記載していない。