Anthropic、Claude TagをCI/CD障害の一次対応に活用

2026.09.09 エコシステム Anthropic

Anthropicは、Slackで@Claudeを呼び出せるClaude Tagを、CI/CD(コードの変更を自動でビルド・テスト・デプロイする仕組み)の障害対応で一次対応役として運用している事例を公開した。Claudeはアラート、メトリクス、ログを調べ、状況報告書(SITREP)を作成して担当者に知らせる。

Anthropicの説明では、Claude Tagはオンコール用Slackチャンネルの記憶と指示を引き継ぎ、DatadogやGrafanaなどのツールへ専用アカウントで接続する。障害発生時は複数の調査用エージェントを並行して動かし、結果を統合する。最近の障害では最初の分析を通常15分以内に出し、最初のSITREPも作成したという。

手順や過去の原因・修正をMarkdownのスキルとlessons.mdに記録し、Anthropicは自社の構成を再現するon-call setup kitも公開した。利用にはClaude TeamまたはEnterpriseと管理者によるSlackチャンネル・コネクター設定が必要で、本番へ変更を反映する場合は人がレビューして承認する運用になっている。