Codex CLI 0.142 系、プロキシ対応と trace log 抑制を更新

2026.07.02 セキュリティ OpenAI

OpenAI は Codex CLI 0.142 系で、企業ネットワークや監査まわりに関わる更新を進めた。0.142.1 では Windows の system proxy を認証時に使う opt-in 機能が入り、0.142.5 では Responses WebSocket のリクエスト内容全体が trace log に書き込まれないよう修正された。

Windows の system proxy 対応は、PAC、WPAD、静的プロキシ、bypass rules を含む。組織のプロキシ設定を前提にしている端末でも、Codex CLI の認証を既存ネットワーク設定に寄せやすくなる。

trace log は、障害解析のために処理の流れを記録するログだ。リクエスト内容を丸ごと残さない修正は、プロンプトや作業文脈がログに残るリスクを下げるもので、Codex CLI をチーム端末や管理された環境で使う際の運用上の注意点になる。