Claude Sonnet 5 が公開、Claude Code の標準モデルに

2026.07.01 モデル Anthropic

Anthropic は 2026年6月30日、Claude Sonnet 5 を公開した。Claude Code では同日公開の v2.1.197 から標準モデルになり、100万トークンコンテキストをネイティブで扱える。コンテキストは、モデルが一度に参照できる入力の範囲を指す。

Anthropic は Sonnet 5 を「最もエージェント的な Sonnet」と位置づけている。ここでいうエージェント的とは、モデルが計画を立て、ブラウザやターミナルなどのツールを使いながら複数段階の作業を進める性質のこと。Sonnet 4.6 と比べて推論、ツール利用、コーディング、知識作業が改善したと説明している。

Claude では Free と Pro の標準モデルになり、Max、Team、Enterprise でも利用できる。開発者向けには Claude Code と Claude Platform で提供され、Claude API では `claude-sonnet-5` を指定できる。価格は 2026年8月31日まで入力100万トークンあたり2ドル、出力100万トークンあたり10ドルの導入価格で、9月1日以降は入力3ドル、出力15ドルに移行する。

Claude Code で大きなコードベースや長い作業履歴を扱う開発者にとっては、標準モデルの交代と長いコンテキスト対応が同時に来た点が大きい。Anthropic は Sonnet 5 を、より高価な Opus 系に近いエージェント性能を低い価格帯で使えるモデルとして位置づけている。