Claude Code 2.1.193、auto mode の判定範囲と OpenTelemetry ログを拡張
Anthropic は Claude Code v2.1.193 を公開し、`autoMode.classifyAllShell` 設定を追加した。auto mode はコマンドを自動実行できるか判定する仕組みで、この設定を使うと Bash / PowerShell コマンドを、任意コード実行として検出されたものだけでなくすべて auto-mode classifier に通せる。
同リリースでは、auto mode で拒否された理由が transcript、通知、`/permissions` の recent denials に表示されるようになった。OpenTelemetry には `claude_code.assistant_response` イベントが追加され、モデル応答のログを扱える。OpenTelemetry はログやトレースを収集するための標準で、この応答ログは `OTEL_LOG_ASSISTANT_RESPONSES=1` の場合を除き編集されるが、既に `OTEL_LOG_USER_PROMPTS` でプロンプト内容を記録している環境ではアップグレード後に応答内容も受け取る可能性があるため、プロンプトのみを維持するには `OTEL_LOG_ASSISTANT_RESPONSES=0` を設定する。
このほか、bash mode のファイルパス補完、MCP の `headersHelper` 認証が 401 / 403 で自動再実行・再接続する改善、アイドル状態の背景シェルコマンドをメモリ圧迫時に自動回収する仕組みも入った。チームで Claude Code を運用する場合、コマンド実行の判断理由とログの扱いが明示されることで、監査やトラブルシュートの前提を揃えやすくなる。