Claude Code 2.1.299、権限制御をすり抜ける不具合を修正

2026.10.15 セキュリティ Anthropic

AnthropicはClaude Code 2.1.299で、権限制御が意図どおりに働かない複数の不具合を修正した。サンドボックスは、コマンドがアクセスできるファイルや実行環境を制限する仕組みで、今回の更新にはその境界に関わる修正が含まれる。

従来はサンドボックス内のコマンドが--plugin-dirで指定したフォルダーへ書き込める場合があった。そこにあるコードはサンドボックス外で再読み込み・実行されるため、今回の修正はプラグインの保存先を介した影響を防ぐものとなる。WindowsではGit for Windowsがない場合に一部の権限チェック用フックが失敗しても処理を通していた動作を改め、チェックに失敗した呼び出しを止めるようにした。

プラグインのフックが入力を受け取れない、または結果を返せない場合も、制御対象の操作を許可せず拒否する動作へ変更した。拡張機能を使う環境で、確認処理の失敗がそのまま操作の許可につながらないようにする更新だ。