Claude Code 2.1.232/2.1.233、Windows の権限回避と NTLM 認証情報漏えい経路を修正
Anthropic は Claude Code 2.1.232 と 2.1.233 で、Windows 環境の権限確認やパス検証に関する複数の問題を修正した。2.1.233 では、Windows の NT デバイス接頭辞 \??\ を付けたパスが UNC パスの検証を回避し、NTLM 認証情報の漏えいにつながる可能性があった経路を塞いだ。
2.1.232 では、PowerShell の変数書き込み用パラメーターから $PSDefaultParameterValues を上書きし、後続コマンドのファイルアクセス先を変えられる権限回避を修正した。Git Bash が Cygwin 形式のシンボリックリンクをたどる際に、通常ファイルとして検証されていた問題も改め、リンク先への書き込みには許可確認が必要になった。入れ子になった Git リポジトリが親ディレクトリの信頼設定を引き継ぐ挙動も廃止され、各リポジトリで個別の確認が求められる。
いずれも、コマンドを実行できる範囲とファイルへアクセスできる範囲の境界を強める修正だ。CVE 番号や悪用事例はリリースノートに示されていないが、Windows で Claude Code を利用している場合は新しい版への更新を検討する根拠になる。