Claude Code 2.1.217、サブエージェントの同時実行数と入れ子生成を制限
AnthropicはClaude Code 2.1.217を公開し、サブエージェントの同時実行数を標準で20に制限した。サブエージェントは、主担当のAIとは別に特定の作業を受け持つ補助的なAI実行単位のこと。1回の指示から無制限に処理が広がることを防ぐ。
上限はCLAUDE_CODE_MAX_CONCURRENT_SUBAGENTSで変更できる。サブエージェントから別のサブエージェントを生成する動作も標準では無効になり、必要な場合はCLAUDE_CODE_MAX_SUBAGENT_SPAWN_DEPTHで深さを指定する。--max-budget-usdの上限に達してもバックグラウンドのサブエージェントが止まらない問題も修正された。
同版には、Windowsの自動更新失敗時にclaude.exeを復元する処理、MCP出力を切り詰めた後も元データがメモリーに残る問題、背景セッションがシンボリックリンク経由で作業領域外へ出られる可能性の修正なども含まれる。複数エージェントを使う処理に標準の安全枠が設けられ、より深い並列化は利用者が明示的に選ぶ設計になった。