Claude Code 2.1.216、長時間セッションの大幅な遅延を解消

2026.07.21 修正 Anthropic

Anthropicは、Claude Code 2.1.216を公開した。長時間のセッションでメッセージの正規化処理にかかる負荷が会話ターン数の二乗で増え、数秒間の停止や再開の遅れを招いていた問題を修正した。

新たにsandbox.filesystem.disabled設定が加わり、ネットワークへの送信制御を維持したまま、ファイルシステムの隔離だけを無効にできるようになった。バックグラウンドエージェントの指示とツール制限が再開後に失われる問題、worktreeで隔離したサブエージェントが共有チェックアウトを操作できる問題、.claudeのシンボリックリンクを介してプロジェクト外へ書き込める問題なども修正されている。

今回の更新は、会話が長く続く作業やバックグラウンド実行、複数エージェントの並行利用で表面化しやすい問題をまとめて改善した。継続的に動かす開発エージェントでは、応答速度だけでなく、作業領域と権限の境界を保つうえでも更新の効果が大きい。