Codex の Browser use に Developer mode、CDP で実行中の画面を深く調査可能に

2026.06.12 機能 OpenAI

OpenAI は Codex app 26.609 で、Browser use に Developer mode を追加した。Chrome と Codex の in-app browser で、Codex が Chrome DevTools Protocol(CDP)に制御された形でアクセスし、JavaScript のプロファイリング、コンソール出力、ネットワーク通信、DOM や適用済みスタイルなどのページ状態を調べられる。CDP は、Chrome の開発者ツールが見ている情報を外部ツールから取得・操作するための仕組みだ。

Developer mode は標準ではオフで、Settings > Browser の Enable full CDP access から有効にする。組織がこの設定を無効にしている場合、ユーザー側では有効化できない。OpenAI は、Codex が full CDP でサイトを調べる前に明示的な承認を求めるとも説明している。

同じ更新では、CDP と DOM snapshot の最適化により Browser use が最大2倍高速化された。Web アプリの見た目を直すだけでなく、実行時の遅さや通信エラーまで Codex に調べさせる方向へ、ブラウザ連携が一段踏み込んだ更新といえる。